パート先の先輩方に『料理めんどい』というと『いかに手を抜くかばっか考えてるよ~』と返ってきました。
みんな同じですね。
どーも、とりです(゜B゜)ノシ
最近は、料理でラクすることばかり考えています。
でも一応は妊活中の身なので、栄養に手を抜くことは、、、と葛藤する訳です。
妥協案として料理が楽になる!系の本ばかり読んでいるのですが、これはいいかもと思った本があったのでご紹介します。
高木ゑみさん『万能菜』
高木ゑみさんという方の料理本です。
昨年末に購入し、しばらく実践してみた結果わかったのですが、めんどくさがりさんに、とってもオススメ!
同じ工程をまとめるだけで楽ちんに!!
カバーにそれがわかりやすく書かれているイラストがあったので、載せておきます。
テレビの「得する人、損する人」のウル得マンが大好きなわたしが納得する方法でした。(あれすごいんですよね、30分以内で10品くらい簡単に作っちゃうから)
ああ~、工程をまとめるのか~
って思いましたよ(゜B゜)ノ
つまり野菜を購入した時は、まとめて一気に切っていく。
用途別に使えるように、にんじんひとつとっても乱切りにいちょう切りにと、作る料理を想定して最初にまとめて切っていくわけです。
あ~、なるほどね~、これができてなかったから私は料理の段取りが悪かったのか!と思いましたよ。
今までできたためしがないので、すぐに書店で購入して詳しく読み込んでいきます。
レシピをそのまま載せるのは著作権的に良くないかな?と思うので、目次だけ。
要点をまとめてしまうと、
「万能菜」を作って、毎日の料理を楽にしよう!
という話でした。
万能菜ってなんだ?
万能菜というのは「そのまま食べてもおいしいシンプル料理」です。
ちょっとまえに常備菜が流行したけど、あれに近いです。
コンセプトは
- 簡単に作れて
- ちゃんとおいしくて
- しばらく日持ちする
といった感じ。
常備菜は私も知っていたのでたまに作っていたのですが、この本のオススメはそんなものじゃありません。
この「万能菜」どうしを組みわせることで、下ごしらえのちゃんとしたおいしいリメイク料理を作ってしまおうという料理本だったのです。
これは斬新でした(゜B゜)ノ
万能菜を使ってさらにリメイク
万能菜もいろいろな種類があるのですが、例えば一般的に知られていそうなものを例に出すと「塩昆布キャベツ」
え、こんなに簡単で一般的なものがレシピ本に載っているの?というくらい簡単で良く知られたレシピですが、そういったものがたくさん載っていて、しかもそれらを組み合わせて発展させたレシピがめちゃめちゃおいしい!
これは一読の価値ありますよ。
これだけでも便利!万能調味料
万能調味料も作りましたが、おいしかったです。
ただ写真を一枚もとっていません。
つくって「おいしい!」と納得して毎回とるのを忘れます。
2度おいしい料理に目からうろこ
万能菜として一度食卓に出して、余ったらリメイクして食卓に出す、ということができます。
万能菜の段階ではシンプルなお惣菜といった感じなので、万能菜どうしを組み合わせて別の料理にしたところで、元があの料理だったんじゃ・・・と想像できないところが面白いです。
万能菜の時点でおいしいので「しっかり下ごしらえのされた材料」をさらに料理するというイメージに近いです「。
残り物を食卓に出す、という感じではなく、まったく別の料理が出来上がる点が面白いです。
わたしの説明ではわかりにくいと思うので、一度読んでみることをおすすめしますよ!
まとめ
すごく人気のある本です!
最初はメルカリで売ってないかな~とも思ったのですが、あってもすぐに売り切れていたので、結局書店で新品で買いました(笑)
高木さんの本は「考えない台所」もおすすめなので、キッチンでの作業を減らしたいと思う方は、一度目を通してみると、考えが変わるかもしれませんよ!