野菜くずなら苗代タダ!
初心者さんだと「家庭菜園に興味はあるけど、最初にいろいろ買うのがね~」という悩ましい問題があります。
今では百均に二袋100円のタネなんかが売ってあったりするのですが、そもそもタネが芽を出すのかも疑っちゃうわたし。
それにタネからっていうのも楽しいけど、ちょ~っと時間がかかるし面倒くさい。
やる気満々でいい苗を買っても、今まで何回か枯らしちゃったし・・なんて人もいるかもしれませんね。
そんな人はキッチンの野菜くずを見直してみてはいかがでしょうか?
野菜くずから根を出す食材「小ねぎ」
野菜くずの再利用であれば、必要なのは土と肥料と水だけ!
野菜くずというと、食べない部分なので「後は捨てるだけ」
小ねぎだったら根っこのほんの先っちょ。
野菜として使う部分はこうやって小口切りにして、ビニールに入れて冷凍で1か月は持ちます。
つまり余ったのはこの白い根っこの部分。
今回は家庭菜園用なので、土に植える部分を考えて2cmくらいの長さ(ひげ根は長さに入れない)をとって切っています。
(いつもはもうちょっとギリギリまで食べてますよ!)
切ったらしばらく(30分くらい?)水につけて、しっかり水を吸い込ませます。
これを、切り口が土の上に顔を出す程度に埋めて、水をあげます。
※完全に埋めてしまうと、そのまま土に分解されて消えてしまうので、注意!
数日後、すくすくと育つねぎっこ
数日後見ると、そこにはすくすくと育つねぎっこが!
この時点で4~7日くらいは立っていたはず。
一週間、二週間と経つと、どんどん長さを伸ばしていきます。
収穫には早いけど、ネギを切らしたときには役立ってくれそう!
もう少し時間がたってくると、しっかりと太陽を浴びて青々とした色になってきます。
これは三週間くらいたったものだったと思います。
手前のサニーレタスはちょこちょこ食べているので、前回よりも葉の量が減っています(笑)
遅くても、1か月後には育った小ねぎを食卓に並べることができそうです。
まとめ
・小ねぎの根っこらへん(捨てる部分)を植えると、約2か月で食べられる。
※植えるときは、切り口を土から出しておくこと
・あとは水やり、たまに肥料
おまけ
実は上記の写真は3週間ほど前のものです。
というわけで、現在の家庭菜園はどうなっているかというと、こんな感じ
植えてから1か月ほどたったのですが、いい感じに育ってきています。
タイミングを考えるとそろそろ食べたいところですが、どこまでいけるか気になるところです。
もうしばらく様子を見てから収穫したいと思います。