生理痛がひどい派です
昔は生理痛もひどくなかったのですが、結婚後二年くらいからひどくなってます。
結婚して1年目が人生最凶の痛さでした。
生理が始まるなり、
- 突然の吐き気
- 目の前がかすんで貧血状態
- 体表面の温度は普通なのに寒気
- 寒気がするのに脂汗が止まらない
- トイレは力が入らなくて、へたりこむから便座必須
- 全身の血の気が引いて20分は立ち上がれない(症状が落ち着くまでには最低1時間必要)
生理痛は突然です。
過去、救急車呼びたいくらいの最大級の激痛があったのは、市役所に転居の書類を取りに行ったときでした。(もちろん救急車は呼んでませんよ)
脂汗は出るし、おなかは痛いし、目の前は白黒して、体温は一気に冷えて震えが出るし、色んな意味で死ぬかと思いました。
生理痛で失神、なんて話を聞いたことがあるのですが、こういった痛みを言うのでしょう。本当に転がりだしたくなるような、でも転がると激痛がはしるのでイモムシのように丸くなってうめくしかできない痛みでした。
たまたま人が少ない時間帯だったので、職員さんも気遣って声をかけてくれたりしたのですが、向こうも気遣いつつも一定の距離を保ったご様子。
「い、いえ、大丈夫で・・す。少し休ませていただいてもいいですか」
とだけうめき声とともに告げて、ソファに倒れこむようにして休ませてもらいました。
ある程度放っておいてくれたので、こちらも思う存分トイレ休憩、ソファ休憩させてもらったのですが、痛すぎて恥も外聞もなく、丸まって青ざめるだけ。
とはいえ、ずっと休ませてもらうのも何だかいたたまれなくなるもので、手続きが終わりフラフラと自分の車まで戻ったところで力尽き、それからまた30分ほど車内で瀕死の状態をさまよいました。
真夏の盛りなのに寒気がする。
近くに自販機あるけど、そこまで歩ける体力もなし。
そもそも真夏の盛りにホットココアなんて売ってないよなーと諦めて白目になってました。
本当に死ぬかと思った。
そんな訳で、生理というのはひどい人はひどいです。
軽い人は「え?」と聞きたくなるくらい軽いです。
昔のわたしがそうだった。
「はいはい、またかー、めんどくさー」程度で、痛みがあっても体を温めれば即解決していました。
でも昔は大丈夫だったんだからって無理しなくていいんですよ!
女性の体は変化しやすいのです。
生理痛がひどすぎて救急車に運ばれて・・・
生理痛がひどすぎて救急車を呼ぶことになり、結果が「子宮内膜症」という病気だったなんてケースもあるようですので、ひどい生理痛をお持ちの場合は一度、病院を受診されたほうがいいですよ。
こちらのサイトが参考になりますが、読んでいるだけで震えが・・・。
生理痛だからと言って軽視せず病院に行きましょう。
動けないほどの痛みの場合は、やむを得ず救急車を呼ぶこともあるでしょう。
生理痛で救急車を呼ぶことは良いことではないかもしれないけど、激痛は隠れた病気のサインかもしれませんよ。
おおごとにならずに済むように、普段から自己管理をしっかりしていきましょう。
生理痛の対策一覧
- ひどければ病院へ!!
- 痛み止めは我慢せず飲む
- 傷みがひどい時は、暖かいものを飲む(劇的に傷みがマシになる)
- 暖かいホッカイロや湯たんぽをお腹や腰にあてる(同上)
- 何も考えずに布団で休む(が、たまに痛みで起きる)
- 布ナプキン(気持ち程度マシになる)
- 足つぼ刺激(スーバーボールを踏むと良い)
- 入浴(とにかく温める)
- ストレッチ(股関節や下半身を重点的に)
- 貧血防止に鉄分をる。レバーおすすめ
- ココア(生理痛が緩和されるらしい)
私は病院や薬に頼らずに大体何とかなってますが、ヤバい時は我慢しないのが一番です。
男の先生がいるから行きたくない場合
女医さんのいる病院を探しましょう。
あと男の先生でも、勉強熱心で親身になってくれる先生はいますよ!
わたしが過去、お世話になっていた先生は尾木ママみたいな雰囲気の男性医師がいました。治療に熱心で親身なのが伝わる診察で安心してお任せできました。
異性に大事なところを見られるのに抵抗があるのは分かりますが、恥ずかしい気持ちよりも自分の体が大切です。
向こうは何百人と診てますから意識しなくても大丈夫!
合わない先生がいれば「ああ、この先生は合わないな。病院かえよう」でいいんです。
行きやすい病院と先生が見つかるといいですね。
生理痛は病気のシグナル?
年々ひどくなる生理痛は注意が必要です。
例えば、チョコレート嚢胞という名前の病気は、年々生理痛がひどくなる症状が出るそうです。不妊や子宮がんの原因になるとされています。
かわいい名前の割には恐ろしい・・・。
また、子宮内膜症は前よりひどい生理痛、経血の多さ、排便時に肛門が痛む、など気付き辛い症状のオンパレードです。
大げさかな?ただの生理痛だし病院はちょっと・・・という気持ちはわかりますが、悩んでいるのでしたら、一度行ってみると解決の方法が見つかるかもしれませんよ?
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