どーも、とりです。
先日、夫とやよい軒で食べたんですが、
出てましたよ!
冷や汁が(゜B゜)ノ
冷や汗じゃないですよ
冷や汁ですよ。
字面だけ見たら、めちゃくちゃ似てるこの二つですが、後者の冷や汁については
見た目の割にはイケる味
と、わたしが太鼓判を押したいお味。
今日はそんな冷や汁を研究中というお話
冷や汁って何ですか
冷や汁について、さっそくウィキペディア先生に聞いてみましょう。
冷や汁(ひやしる、ひやじる)は出汁と味噌で味を付けた、冷たい汁物料理。主に夏場に食べる。宮崎県、埼玉県、山形県など日本各所の郷土料理であるとともに、同名でそれぞれ別内容の料理や、別名ではあるが類似している料理が存在する。
内容だけ聞くと
とってもがっかり感の強いメニュー
わたしもそれは同様で
「こりゃー、一生食べないだろうな」
と高をくくっていました。
夫と結婚するまでは
なぜか、夫が「冷や汁」大好きなんです。
いやいや、見た目『ねこまんま』やん
と日ごろから冷や汁を軽んじていたわたしは、思ったことをその通り、夫に伝えました。
夫「食べる?」
私「ちょっと・・・ねこまんまに見えるんで、ちょっとNGで」
夫「失礼な(笑) うまいし。だまされたと思って一口」
私「それ本気でだまされに行く覚悟じゃないと厳しいやつ」
夫「まぁまぁ(差し出す)」
私「うーん・・・(一口食べる) もぐもぐもぐ」
うまいやん!(゜B゜)ノ
(テーレッテレー)
目の前が開けた!
なんだこれ!うまいやん!(おめめキラキラ)
かくして、昨年の我が家では『冷や汁研究』がなされた。
冷や汁は健康的
冷や汁は健康的です。
暑い夏、冷たいもので乗り切るなら
- 冷麺
- そうめん
- 冷やしうどん
- 冷やし中華
と、とことん冷たい麺で済ませてしまいがち。
食欲のない猛暑の中で、それ自体は悪いことではないんですが、
いかんせん
野菜が少ない
一番健康的なのは冷やし中華ですが、
たんぱく質はハム
圧倒的たんぱく質不足が予想されるので、毎日食べられるものではないんですよね。
その点、冷や汁は健康的。
なぜなら焼き魚を入れるから。
冷や汁の条件に外せないもの
さて、冒頭にも挙げた写真をもう一度見てみましょう。
こちらはやよい軒で実際に出された「冷や汁定食」です。
前後は気にせず右から順番に言うと、
- 白ごはん(あつあつ)
- アジの干物(半身)
- タルタルソース(自分で混ぜて作る)
- 冷や汁(汁だけ)
- とり天
- 千切りキャベツ
炭水化物は白ごはん
たんぱく質はアジの干物と、タルタルソースの卵
冷や汁内にはお出汁のきいたゴマの香りのきいた味噌味のお汁
具はきゅうりと豆腐
そして氷
なんで!?
なんでそこで氷入れたの!?
わたしも最初はツッコミましたが、食べてみると、これがおいしいから仕方ない。
冷たくお出汁のきいた味噌風味の冷や汁に、あつあつご飯を入れて豆腐やキュウリと一緒にかきこめば、食欲のない夏でもきちんとした栄養をサラッとと取れちゃう。
(あー、よだれでちゃう)
そして、やよい軒の冷や汁には「とり天」もついています。
魚ととり肉の組み合わせで、
ヘルシー&おいしい
とり天のころもを加味して考えても、カロリーはなかなか低いものになりそう。
ダイエット目的なら、冷や汁オンリーでも栄養が取れそうですね。
なにより、毎日が忙しいワーキングママでも簡単に作りやすいという点に注目したい。
食欲がなくても、忙しくても、5分もあればペロリと平らげられるので、意外とおすすめのメニューです。
昨年のベストオブ冷や汁
わが家では お出汁を濃いめにとったものに、味噌は少な目で作っています。
代わりに濃厚さを醸し出すのが
金ゴマたっぷり
氷もそれなり
これがあると、一気に冷や汁感が出ます。
焼き魚をほぐして、だし汁につけて食べるのは最初は抵抗があるものですが、だんだん
お茶漬けみたいでうまい
と思えてくるので不思議ですね。
冷や汁=みそ風味だし茶漬け
というニュアンスで作ると、初心者さんでもおいしい冷や汁が作れます。
実際、食べてみると分かるんですが、猫まんまとは違い、サラっと上品なお味に仕上がります。
見た目はアレなんですけどね。
食欲ないときにウマイ!
初心者さんにはスタンダードな無印が◎
冷や汁初心者さんにおすすめしたいのが
無印良品の冷や汁
最初はわたしもここから手作りしました。
後ろの原料表示を見ていると「けっこう簡単に作れるんじゃない?」と疑問がわき、作ってみると「うまいじゃん!!」というのが昨年の経緯でした。
おすすめ具材
- きゅうり
- 豆腐
- 金ゴマ
- オクラ
- とろろ
- みょうが
面白いことに、ねばねば食材との相性もいいです。
すっきり薬味系も合うので、そうめんやうどんの合間に冷や汁を挟んでみるのもいいと思います。
まとめ
今年はまだ作っていません。
そろそろ具材を集めて、挑戦したいところです。
近々、長期旅行に出るので、そのあとに材料を買い集めて冷や汁研究にいそしんでレポをあげたいと思います。