野菜が高いです(゜B゜)
かといって、野菜を食べないと体調を崩す・・・
お惣菜もいいけど、添加物も気になるから毎日食べるのは、ねぇ。
そんな悩み多き現在の食卓事情のなか、分かったことをまとめていきます。
最近は野菜高騰により、お野菜が高級食材になりつつあるので、それならいっそ冷凍食品も活用していっていいんじゃない?という観点から冷凍食品を見ていきます。
加工食品はよくわからない添加物が多すぎる!!
20代のころ、私は自炊をしていました。
18歳で進学のために一人暮らしをはじめ、20歳のころには「くえりゃーいいんだよ」というノリで、具だくさんの味噌汁と納豆とご飯と豆腐が主食。
食べることに執着がなかったので、メインたんぱく質は鶏肉と卵。
ちょっとたまには贅沢しちゃおうかという時に、牛肉を食べるという、非常につつましい生活をしていたのです。
とはいえ、小さいころから喘息だ風邪だと体が弱かったので、野菜だけはたくさん食べていました。
というか、野菜しか食べてない。
一時期、肉を食べていない半ベジタリアン期もあったくらいで、その時期だけは嗅覚も異常に鋭くなってしまい、市販のポテチの酸化臭を判別して、市販のお菓子すら買わなくなることもありました。我ながら極端・・・
そんな人間が市販のお惣菜や冷凍食品に対して抱いていた感想はというと、
なに入ってるかわからないじゃん
です。
いやまぁその通りなんですが、食の安全なんて突き詰めていけば何も食べられなくなってしまうわけで、そんなに気になるのなら食べ物を作るところから自炊しろよという話になってしまうのです。
体質なのか、添加物の多いものばかり食べていると、胸やけなど体調不良を起こしやすかったこともあり、ずっと避けて生きてきたんですね。
年とともに体質も変わり、いろいろな食べ物も普通に食べれるようになったところで、それほど多くの冷凍食品を食べることはなかったのですが、妊活やらで栄養を意識するようになったことと、昨今の野菜高騰で冷凍食品にも目を向けることにしました。
すると、意外なことがわかってきました。
冷凍食品はお惣菜より安心かもしれない
それを知ったのは、テレビでした。
たまたま冷凍食品の特集が組まれており、その中で専門家の方が「冷凍することで保存料など使う必要がなくなってくるので、添加物もすくなくて安心ですよ」という趣旨のことを言っていたのです。
まじか・・・と思い、調べてみると、驚きの結果がわかりました。
以下、こちらのサイトからなるほどね!と思った部分を抜粋し編集して載せます。
冷凍食品は保存料を使う必要がない
どうやら、−18℃以下の低温で保存すると、腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動できなくなるのだそうです。
つまり腐敗もせず、食中毒の恐れもないので、常温には必要な保存料を使用する必要がないということです。
意外な真実・・・保存料が入っていない分だけ、冷凍食品への安心感が少し上がった。
冷凍食品には食品添加物が入っているが、規定量を守って使われる
入っているが、認可を受けたものについて規定量を守って使用されている
冷凍食品も含め、加工食品は必要に応じて食品添加物が使われているが、必ず厚生労働省の認可を受けたもので、規定量を守って使われている。
健康を損なう恐れのない成分規格や基準にを定めた上て使用してあるものなので安全については考えられており、厚生労働省が国民一人当たりの摂取量を調査するなど、量についても調査をしている。
添加物は体感で健康影響を意識できるものではないですが、きちんと国の機関が意識しているというだけでも安心材料にはなりそうです。
冷凍で栄養や味が落ちるのでは?
低温でできるだけ短時間で凍結しており( 急速凍結)食品の栄養やおいしさをそのまま保ようにしている。
冷凍野菜などは、旬の時期に収穫しているため、旬の時期の栄養もほぼそのまま保つことができるので、時期によっては生鮮のものより栄養がある場合がある。
製造後も-18℃以下の冷凍庫で温度変化をできるだけ少なくして保存した場合、概ね1年間は最初の品質が保たれる( 品目にもよる )
※ただし、家庭の冷凍庫は開閉が頻繁で温度変化が起きやすいので、購入後2~3ヶ月を目安に使い切りましょう。
これは本当にありがたい事実。
旬の時期のほうが野菜もたくさんとれて、しかも価格も安いから、この仕組みになっているんだろうけど、栄養があって一年中食べられるという利点は大きい!
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.冷凍食品ばかりでも、バランスをとれば栄養管理は可能
栄養が偏ってしまう原因は、偏った食生活
重要なのは食事のバランスなので、適切な組合せ次第で、望ましい栄養管理が可能になる。
また、市販用冷凍食品には栄養成分の表示が義務づけられているため、むしろ栄養管理がしやすいといえるようです。
これについては面白いなと思いました。
生鮮食品やお惣菜だと、栄養成分が何だなんてわかりませんが、冷凍食品だとわかるようになっているそうです。
ちなみに、家にあった冷凍酢豚を見たところ、
- 熱量
- 炭水化物
- 脂質
- たんぱく質
- 食塩相当量
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の表示がありました。
ちなみにこの冷凍酢豚、361kcalあるようです。
一目でカロリーがわかるのは確かに便利
ダイエット中なら、カロリー計算にも一役買いそうですね!
野菜の価格高騰にも耐えうる!年間を通して安定した価格
生鮮品は天候の影響などで不作となり、価格が高騰することがあります(←今!)
冷凍食品は旬の時期にまとめて収穫し生産するため、1年を通じて安定した価格で提供される。
これは本当に! 今! 実感してる!!
野菜高騰しすぎじゃない?と思うのですが、それでも食べたい栄養満点の食事。
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冷凍食品は中国産も多いが、日本と同じ品質管理体制で生産されている
くわえて、輸出向けは工場での原料や製品の検査に加え、中国政府による輸出検査など多段階の厳重なチェックが実施されている。
冷凍食品を中国で生産する日本企業は、日本から社員を派遣し、日本と同じレベルの品質管理体制で生産している企業が大半で、2015年には中国国内でも食品安全法が改正され、安全性が高まっている。
また、輸入された食品も厚生労働省が食品衛生法に基づき、輸入港で厳しい安全検査を行うそうです。
食品衛生法違反の率を見ても、中国からの輸入食品の違反率が特別高いという状況ではないそうなので、これは過去の食品偽装事件などのトラウマが大きすぎるせいかも。なんでそんなことになってるの!?なニュースはインパクトが大きいですからね。
それに、どれほど中国食品や中国野菜を食べまいとしても、外食では中国野菜が使われてそうだし、自宅で調理するにしても、にんにくの芽だけは中国産しか売ってないという現実が転がっていたりします。たまに無性に食べたくなる欲求や、食事からの栄養を優先したいので考えが変わりました。
以上の内容は、
冷凍食品あなたの疑問にお答えします | 一般社団法人 日本冷凍食品協会
から読みやすいように抜粋しました。
くわしいグラフなどもあるので、興味があればぜひ!!
安心に特化した冷凍食品がある!
www.nichireifoods.co.jpこちらは、みんなよくお世話になっているであろう冷凍食品のニチレイさん
着色料・保存料・化学調味料を使用しない!
という、かなり難易度の高い縛りの製品化もされているそうで、以下のマークのあるものを目印にすれば、安心した加工食品を食べられるという情報を手に入れました。
(3次原料まで不使用を確認)
3次原料というのは、3段階にさかのぼって原材料をチェックしてますよ~ということらしいのですが、説明するのが大変難しいので、気になる方は上のマークから公式様に飛んでください。
わたしは、今後ニチレイの上記のマークを探して冷凍食品を買うことを決めました。
野菜が高い今の間は、こういった出来合いの冷凍品で済ませるのも悪くない方法のように思います。
便利で健康的な「冷凍食事セット」
今までは添加物主体冷凍食品の安全性を見てきましたが、今度は栄養面に特化した冷凍食品についてみてみましょう。
いまや健康とカロリーを考えた食事セットというものもすでにたくさんあるのです。
これは読んで字のごとく、一週間を冷凍食品のみで健康的に乗り切れる和食セット
こちらは、和食を健康的に食べたい方にオススメ
ほかにも、バランスを考えた食事セットというものもあります。
野菜とお肉をバランスよく食べるならこっちかも。
がっつりしたものを食べたい体力勝負のお仕事の方ならこちらかな。
パワーデリの名前にふさわしく、食後の満足感も大きそう。
自炊するには安い野菜がなくて栄養が心配だし、でも毎日外食をするには高すぎる・・という人ならこういうものに頼ってもいいかもしれません。
スーパーのお惣菜を買っても、野菜がほとんど入っておらず、栄養が取れている気がしない・・・という今だからこそチャレンジできるお値段でもありますね。
まとめ
野菜一つ一つは高いですが、手間いらずで栄養をとれる冷凍品に頼るという選択肢は賢い方法だと思いますよ!
またね(゜B゜)ノ