ここ数日、長年消化できなかったものを表に出したので、そろそろ芸術の秋を開始しておこうと思います。
とりです(゜B゜)ノシ
ハンドメイドは好きですが、スイッチが入るまでに時間がかかり、電池が切れるのが早いので時間との戦いです(笑)
わたしが思うに『ハンドメイドは瞬発力』です。
やる気が冷めないうちに手を動かし、とにかくササッと作ってしまう気合が必要です。
これもデザインを考えるところも含めると3時間くらいで作ってます。
オリジナルのものは欲しいけど、短時間で作りたいというめんどくさがりです。
ていねいで繊細な仕事が合う人もいますが、雑でもいいので一度完成させてから詳細をまとめたほうがいい仕事つながる人もいます。
当然私は後者です!
トホホ(´・B・`)
今回は『小さな出費で大きく遊べる』をテーマに、彫刻についてまとめてみました。
彫刻ってした事ありますか?
小学校の時に彫刻刀を握ったくらいだわー、という方が多いように思いますが、私も似たようなものです(笑)
授業でしかしないですもんね、彫刻って。
わたしの場合は高校で『デザインナイフ』というものに出会って、彫刻が好きになりました。
デザインナイフというのは、細密な彫刻や消しゴムハンコに使うナイフです。
こんなの ↓
100均でデザインナイフを見つけたので、懐かしくて購入してしまいました!!
形の決まっている彫刻刀とは違い、小さくて切れ味もするどいので、繊細なデザインのものを彫るのに適しています。
彫刻に必要なものは?
- 木( 木製品 )
- 彫刻刀
- デザインナイフ
たったこれだけ。
初心者さんなら、軽くて薄い桐のティッシュボックスとか彫りやすい!
100均に軽くて白木の木製品があれば、一つ買っておくと練習用に良いですよー。
ナイフについては諸説あるのですが、彫刻刀かデザインナイフをどちらか持っていれば、木を彫るという点では、たいていのデザインを彫れそうな気がします。
どちらもケガには注意が必要ですが、わたしの浅い経験からすると、
- 初心者にも手を付けやすいけど、切れ味が鈍くて、ケガをしやすいのが彫刻刀
- ちょっとコツがいるけど、切れ味がするどくて、ケガした時が痛いのがデザインナイフ
です。
どちらも学生時代にちょっとかじった程度ですが、一応どこかのデパート?に中学生の作品展示として選ばれて駆り出された経歴があるので、そこそこ上手です!
・・多分、きっと(笑)
あと、デザインナイフのおすすめな点は、刃物部分が折れても交換できること!
薄い刃物なので、細かな彫刻に向くぶん折れやすい。
でもその替え刃も5枚くらいで100均に売ってありましたので、ご安心ください。
便利な時代ですねー!
ちゃんとしたものが欲しい場合は、Amazonなどで買えます。
私が学生時代に愛用していたのはこちら
1本千円くらいしますが、100均のものより幅が狭いので、使いやすさはこちらが上。
費用を押さえたい方は100均でいいですが、初心者さんほどいい道具使ったほうが楽に作業できるなぁーというのはどこの世界も同じですね。
(;'B')
さっそく彫刻くしを作ります
使用したのは100均の木製のくし!
材質は「天然木」・・って何の木よ?
(;'B')
謎に思いつつ、鉛筆で好きなデザインを描いていきます。
ここで唐突にカミングアウトしますが、
わたしは
刀剣乱舞の加州清光派
( うちの初期刀がかわいすぎる )
( 審神者歴一年以上 )
なので清光デザインのオリジナルくしとか欲しいわけです。
女子力がアップしそうな品を・・というか自分の力だけでオリジナルグッズを作りたいのです。
市松模様とか可愛いですしね。
とうらぶ人気が落ち着いても使える万能デザインを作っておくと、後々も使えて安心ですしね。
和風デザインで、桜とかもあるといいですよね
がぜん燃えてきた。
(=゚B゜)=3
彫っていく順番
どんな順番でもいいじゃない、と思うので、ここでは私が彫りやすいと感じる順番でご紹介していきます。
自分の中では順番にも理由があるので、参考になりましたら幸いです。
(=゚B゜)=3
まずは直線から
まずは直線に慣れるためにも、直線から彫っていきます。
直線を彫るときは『ピラミッド型を作るように彫る』というイメージが分かりやすいかも。
このくし場合は、中央部分のひし形の事です。
次に曲線
慣れたら曲線もどんどん彫っていきます。
曲線は『まずは縁取りをとるように彫ってから、細かい部分は後で彫る』感じが楽です。
ぬり絵なんかで、線のキワを先にぬってから、中身は後で丁寧にぬっていくのと同じです。
細かいところは失敗しやすいので丁寧に。
全体を彫っていく
個人的に大事だと思うのが『50%の完成度で良いので、一度ぜんぶ彫り進める』こと。
一か所につきっきりになって時間をかけると『いつまでたっても終わらない!!』という絶望が先に来ます(笑)
飽きて中途半端に投げ出すよりマシです。
へたくそだなーと思いながらでもいいので掘り進めて行きます。
彫っていけば、完成はします。
満足できなくても、諦めず彫り続ければ、だんだん上手になってくるのがハンドメイドの面白さですよ!
とりあえず全部に刃を通してください
途中でぶつかる壁『これ無理だ!!』
彫っているうちに、途中で気づくこともあるでしょう。
『あっ、このデザインは自分には早かった・・・』
とか(笑)
よくあります。
こんなんデザインしたの誰だよ、作れねーよ・・と。
自分のことですけどね(゜B゜)
デザイン変更ができるなら、どんどんしましょう。
今の自分が彫れそうなデザインを見つけて、そっちに寄せていきます(笑)
自分で使うものです。
気兼ねはいらないので原型が残らないくらい変えていきましょう。
あと、鉛筆で書いた下書きは手汗で消えるよ・・・。
手が黒くなるので、他のことをする前に一度手を洗ったほうがいいです。
長くなりすぎたので、続きは次回
マタネ(゜B゜)ノシ