手がカサカサするタイプです
もともと汚れには神経質なほうなので、手に脂分がつくのが苦手です。
料理をすれば手がキュッキュとなるまで洗い
ハンドソープはうるおいよりも汚れ落ち重視
その上ハンドクリームなど一切塗りません!!
カッサカサですね!!|д゚)
今までは20代から続いた油分でカバーできていたようなものですが、とうとう昨年くらいから油分がなくなりすぎて、指がカサカサになり、さかむけしやすい状態でした。
最近思いがけない方法で完治してしまったので、忘れないように記録しておきますね。
では、わたしの手が健康な状態に戻るまでの記録を時系列でなぞっていきましょう。
きっかけ
最近は、トライアルコスメが気になって色々と試していたので、スキンケアのついでに手に塗っていたのが良かったようです。
(地肌は黄色系なんですが、白くなってきた。)
↓ 今一番のお気に入り
で、このセット「さっぱりめ」と「しっとりめ」のシリーズが同時に送られてくるのですが、その「しっとりめ」のクリームがとても肌に合ってしまったんですね。
べたつかなくて、しっとりうるおう。
20代半ばまではしっとり化粧品なんて誰が使うの?くらいに考えて避けていたのですが、30代はそうもいかないのだと自覚した瞬間です。
「あれ、わたしうるおいが足りないんじゃない?」
うるおいといえば『化粧水の後にクリームでフタ』が浸透していますね。
ですが油を想像させるクリームは私にとっては苦手なアイテム。
今まで顔に背中にとニキビに苦しまされてきた私にとって油分は敵みたいなもので、すごく避けて生きてきた節があるのですが、少しだけ考えを改め始めます。
乳液系ならべたつかない?
油分が足りないとわかっても、今までの癖は抜けません。
いやなもんはいやだし、苦手なものはなかなか治せない。
とりあえずトライアルセットのクリームに触感が近いという理由で、乳液を手に塗ってみたのですが、どうもうるおいが足りない気がする。
なのになんだかべたつく感。
乳液をして綿の手袋をはめてみるも、日常生活がしにくい!!
肌に合うからと言って、トライアルセットの顔用クリーム塗るのはもったいない!!
いろいろ調べつつわかったのは、尿素、ワセリンあたりがいいだろうということ。
尿素はほんとに肌にいい?
たまたま尿素系のクリームがあったので、使ってみるけど求めているうるおいとは何かが違う・・・どうしてかなーと調べてみると、尿素は「角質溶解作用」があるぞということが分かりました。
つまり角質の固いところを溶かしてなくしちゃうみたいなことですね。
皮膚の保湿もしてくれるけど、どうやらこちらの作用が強そう。
かかと用、足用、顔用、手用と、尿素配合製品はたくさんあるけれど、角質が多いだろう場所専用品なんかは、たっくさんの尿素が配合されているのである。
当然、若い人や角質の薄い敏感肌にも向かないアイテム。
どうりで私の足(ひざから下)がカサカサのままなわけだ。
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
これかかと専用クリームだっけ?と思うが、パッケージはとうのむかしにはがしてシンプル化してしまっているので、商品名すら忘れました(白目)
これはかかとやひじ専用にして、以降、柔らかい皮膚には使わないことにしましょう。
ワセリンはどうでしょう?
美容師さんに手荒れ防止法を聞くと、たいてい返ってくるアイテム。
ワセリンぬって手袋して寝るといいよ!
今までに5人の美容師さん(年齢や男女問わず)に質問しているけど、鉄板らしく同じ言葉が返ってきます。
実際、過去に塗ったことはあるのですが、べたべたした思い出だけが思いおこされて、あまり保湿のイメージがない。
調べてみると、ワセリン自体は「潤いを与える効果」はなく「潤いを閉じ込める保湿効果」だけがあるようです。
どうりで私の手がしっとりしないわけだ!!
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
つまり「手荒れ防止」として荒れる前にワセリンをぬるのは有効だけど、すでに荒れてしまった手には、油分より水分を与えたほうがいいよ!ということらしいです。
よくある情報サイトをうのみにするのもいけませんね。
疲れたからハンバーグ作ろうぜ!!
ふざけていませんよ!( ゚Д゚)
主婦の日常はご飯づくりがつきものですが、ハンバーグを食べた後の皿を水で洗っていると、手に牛の油がつくわけですね。
洗剤を増量したのですが、皿の油は落ちても、その油がわたしの手にぴったりついて離れないという大惨事。べたべたどころの話じゃありません!!
ですが、たまたま疲れがたまっていて血迷ったらしい私は
ま、いっか
で、済ませてティッシュで軽くふいて油をなかったことにしました(おい)
べたべたが残っているような気がする分は、手にすりこみます。
意地でも洗いません。
トイレで手を洗う時にぬるっと感が残っていた気がしましたが、
気のせいだね|д゚)
で乗り切りました(こら)
30分ほどすると手は、しっとりなめらかに!!
嘘だよね!?? Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
当初、疑いを持っていたのですが、その後一日一食はハンバーグ付きというメニューを3日くらい繰りかえして検証を重ねた結果、わたしの手肌はしっとりとして、爪がつやつやしてきました。
外出先のおしゃれなショップの照明で気づいたけど、愕然としましたね。
夫にも聞いたけど、明らかに昔とは違って見えるらしい。
牛の油って、すごい・・・
( ゚Д゚)
豚や牛の油のハンドクリーム効果
謎です。
もはや可能性は未知数・・・。
いろいろな脂肪酸が含まれるから肌にいいもの成分もあるよ、ということだと理解はしましたが。
古代ギリシャ(だったかな?)ではバターを肌にぬって保湿していた問う話も聞いたことがあるのでおかしい話じゃないけども。
ただ、イノシシの油でハンドクリームを作るという試みは割と一般的だったようでいくつか情報がありました。
獣つながりという点では、同じような成分が含まれるのかもしれません。
あるいは豚の油がいいのか・・・。
参考になるサイトさんをのせておきますね。
猪脂でハンドクリーム【脂肪酸基礎知識編】 | 裏花火活動報告書
猪脂ハンドクリームの作り方 : ぷにんぷ妊婦〜育児編〜 前川さなえオフィシャルブログ
まとめ
まさかの結果として、食材の油で治ってしまったのですが、できれば最終手段として覚えておきたいです。
酸化防止剤が入っているわけではないので、酸化防止のためにも他サイトさんでもしている通り、抗酸化作用のあるローズマリーなどを混ぜて作るなら可能性としてはアリかも。
友人に話すと「いや、ユースキン使えばいいじゃん。あんたから教えてもらったんだけど(笑)」と言われ、ハッとしました。
ユースキンのこと忘れてた!!
ビタミンEが入った指定医薬部外品ということで、とってもうるおいます。
その後、即ユースキンを買いに行きました。
ダメもとで無料チャレンジしたいなら、ハンバーグづくりの際、油分を残した洗い方をしてみましょう。
真面目に取り組むのであれば、自分で牛肉か豚肉からハンドクリーム作りをしても面白いかもしれません。
どちらも嫌な人はユースキンを使いましょう。
ふざけた結論だけど、わたしはウシかブタの油で驚くほどうるおいました(白目)