自己血清点眼って?
この治療では特別な目薬を使用します。
それが自己血清点眼
自分の血液を採血し、それを遠心分離器にかけて作る点眼薬です。
自分の体が作った血液を元にした点眼薬なので、もともと自分の目にくっついていた角膜をくっつけるためにピッタリな成分なのですね。
今までは、ヒアルロン酸で潤いを与えて~のような治療しかしてこなかったので、期待大でした。
お医師さんいわく「のりみたいなもんで、ぴったりくっつけるのにうってつけ」なんだそうで。
あとで自分でも調べてみたのですが、通常は重症のドライアイの症状に処方することが多いようです。
重症のドライアイよりやばいのか、わたしの目は。
自己血清点眼は手間がかかる
自己血清点眼は「めちゃくちゃめんどくさい」です。
一日に6回ささなければならないのもさることながら「常に冷やしておかないと、いけない目薬」だから。
防腐剤を使用していないので、開封から長くは持たず、2週間で使い切らなければならないという、面倒な目薬。
当然、外出先でも持ち歩かなければならないので、保冷材は必須
なのに容赦なく気温は保冷剤を溶かしてしまうので、目薬はすぐにぬるくなってしまうという・・・
そうです。分かりますね?
長時間外出ができない
(´;B;`)
そんな大変な目薬を使った、上皮剥離治療・・・
今なら言える。
迷わず仕事のシフトを減らして本当に良かったです!
次回は「私生活、まるはだか!そんな恥ずかしいことが分かるなんて」
おたのしみに(゜B゜)ノ
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