今後の治療法
今まで、引っ越しや遠出した先での診察が多かったため、今回の眼科が4軒目なのですが、コンタクトレンズを治療に使用するのは、初めてのことです。
はがれた跡は、前の病院でも見たことがあるのですが、相変わらずのでかさ!
今後の治療に使用するのはソフトコンタクトレンズで、長時間つけても問題のないものを、お医者さんの許可を受けてつけ続けるわけです。
病院でコンタクトレンズをつけ、家に帰ってからは、ずーっと目薬を差し続ける治療法。
この治療のどこがつらいかっていうと、
目薬の回数
2~3時間おきに目薬をしなければならず、しかもそれを一日に6回も!
目薬が浸透するまでにかかる時間が少なくとも3分、長くて5分とすると、その時間は仕事ができません。
迷わずシフトを減らしました。
今までの治療法
再発性上皮剥離というのははがれたままの薄皮が張り付いている状態なので、すぐ再発するという悪循環がある状態。
でも、これがなかなか治りにくく「治っては、はがれ、治っては、はがれ」を繰り返すので、目に爆弾をつけたような生活を送っていました。
(主に空気の乾燥した早朝に痛みが爆発する)
今までの治療法はというと「ヒアルロン酸の目薬と、目用の軟膏」が主流。
というか、それしかやったことない。
潤いを与えて、何とか自然に治ってもらおう!という方法なのですね。
聞き分けのいい角膜をお持ちの方は、それで治るのでしょうが、わたしの場合そうはいきません。
結果、一時しのぎにしかならないんですが。
角膜上皮剥離は手術で治る?
4コマで私が言っている方法は、実はいずれも実例のある方法なのです(ネット調べ)
角膜が目からペロンとはずれてしまっているので、眼球と角膜をどうにかして定着させよう!という方法が違うだけなのですね。
メス?での切除
角膜を切除してしまう方法。いっそ取り去ってしまって再生を待ちます。
参考資料を探したのですが・・・メスで切除するんだと思っていたもので、そう記述してるサイトが見つからないので、メスというのはどこ情報だったのか(かんちがいだったらすみません!)
使う器具はともかく「角膜を取り去る」という方法ということで、ここではまとめておきます。
素人は、間違ってもマネをしないようにお願いします。
針
目に浅く針を刺して、その傷を利用してより強く接着するように促す方法
治るときの治癒力を利用して、ぴったりとくっつくように治療する感じでしょうか。
もちろん素人がやっていいことではないので、マネしないように!
しかし、想像すると一番痛そうに思えるのは、なぜでしょう。
針だから?
はがれた皮をそのままくっつける治療のひとつ、という意味ではスタンダードかも。
レーザーメス
はがれてくっつかない部分をレーザーで焼き切ってしまい、角膜の再生を待つ方法。
浮いてしまった上皮を再びはりつけるよりも、新しい上皮の再生を待つ方が完治する可能性が高い、という理由だそうです。
これも素人がマネしちゃいけないやつです(できないけど)
以上、どれも「唐突な激痛に悩まされるよりは、さっさと手術したほうがマシ!」という心情にあふれる治療法ばかりで、その気持ちには同感です。
とはいえ、以上の手術を推奨しているわけではありません。
勝手なイメージですが、この病気は「なるだけ手術しないで治す方向でがんばりましょう」というお医者さんが多いイメージ。
角膜なので「へたしたら手術の後遺症でもっと大変なことに」なんて可能性も少なからずある訳で「手術よりは薬でなんとかしていきましょう」という方針が選ばれ場ちな理由はそこでしょう。
今回の病院での治療でも、目薬が主流だったのでがっかりしたのですが、コンタクトレンズ付きなら話は別です。
はじめての治療法なので、どうかなと不安もありましたが、結果として再発がないので、わたしには合っていたようです。
次回はその目薬の詳細について書いていきます。
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