頭部固定でしっかり診察
看護師さんは、年若い女の子で細身の20代といった感じなんですが「あれ意外にちからもち?」と聞きたくなるくらい、がっちりホールド。
ごめんね、いい年の大人が面倒かけて。
でもさ、大人でも泣きそうなくらいに、めっちゃ痛いから!!!!
ていうか、泣いた。
診断名・角膜上皮剥離
ちなみにこの時、わたしの病気の診断名が変わります。
今までは「再発性角膜びらん」だと言われていたので、そう思い込んでいたのですが違ったらしい。
先生いわく、角膜上皮剥離。
あらぁー、角膜の皮がはがれたのが分かりやすい診断名。
びらんって分かりにくいからね。
なんだろうね、びらんって。
調べてみると、下記の状態だそうです。
皮膚科学領域における糜爛(びらん、英: erosion)とは表皮の不完全な欠損による皮膚の連続性が失われた状態[1]。糜爛は湿性かつ限局性であり、通常は陥凹している[2]。
そうなると、わたしの角膜は「皮がはがれているだけ」であり「欠損により皮膚の連続性が失われたわけではない」ので、びらんではないという話なのでしょうか。
症状名って難しいですね。
勉強になります。
色々と病弱なので、病気はしてきたほうですが、病名を聞くたびに頭をひねることが多いです。
しかし、すごいお医者さんは、本当にすごい。
ちなみに、今回わたしの担当をしてくれたお医者さんも勉強熱心な方で、素人にもわかりやすいように、かみ砕いた説明をたくさんしてくれました。
1の質問に、3くらいの情報を返してくれる勢い。
かといって喋りこむわけでもなく、簡潔にまとめてくれるので、覚えやすい。
強烈な洗礼診察を受けて人間不信になりかけましたが、こういうフォローがあると、今後の診察もスムーズです。
ああ、単純にドSって訳じゃなくて本当によかった。
さて今回は、鮮烈な診察デビューのお話でした。
次回もおたのしみに(゜B゜)ノ
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