そんなわけで、今回はミニマリストにおすすめめしたいミシンのお話
- ミシンは、なまえ刺繍機能付きがいい!
- 軽くて丈夫で刺繍ができて雑巾もデニムも縫えるミシンなどない!
- 安いミシンは刺繍の縫い目が安定しない
- 安いミシンのどこがダメなの?
- わたしがおすすめするミシン
- シンガーミシン 「モナミヌウαSC317/SC300」ってどんなミシン?
- ミニマリストにおすすめな点
- 簡単なかざり刺繍でも色々できる!
- 付属品は?
- いっしょに買っておくと便利なもの
- 不器用さんでも大丈夫!
- ミシンカバーはこんな感じ
- 補足
- ミニマリストならレンタルもお得!
ミシンは、なまえ刺繍機能付きがいい!
わたくしごとですが「なまえ刺繍ができるミシン」が好きです。
「いつか子供ができたら刺繍するんだ!るんるん ♪」という夢にあふれていますし、知り合いや友達の子供に簡単なプレゼントをするときに、名前刺繍も出来てしまう!
とても難しそうな刺繍がボタン一つでできてしまうこともあり、手芸の腕が上がった気になって、調子に乗った挙句に、いろいろなものを作りたくなってしまう素晴らしいアイテムです。
ここから手芸沼にハマってしまった人も少なくはないという・・・(遠い目)
けっこういるんですよ・・やったみたらハマったから、そのまま副業にしちゃいました!という人。
名前入りの一点ものを求めるお客さんも多数いるので、なまえ刺繍機能がついていると、自分が作った作品に「ネーム入れもできます」という付加価値をつけられるわけで、まあ便利。
たとえ副業をしなくても、いつか子供を産んでいろいろ作ってあげるんだー、という夢を持っているのであれば、あって損はしない機能だと思います。
軽くて丈夫で刺繍ができて雑巾もデニムも縫えるミシンなどない!
わたしが当初、探していたのが表題のようなミシン。
その名も「軽くて刺繍ができて雑巾もデニムも縫えるミシン」
面倒くさがりで、体力もないので、最低限はこれくらいは・・・と思ったのが以上の機能でした。
もちろん、安いければなお良し!
しかし、ミシンというのは奥が深い。
購入前のわたしは無知でしたから「軽くて持ち運びがかんたんで、刺繍ができて、タオル雑巾が縫えて、ジーンズの裾上げができる程度の安いミシンが欲しい!10年は使いたいんだけど、きっとあるよね」と思い込んでいたのですが、調べているうちに衝撃の事実がわかりました。
軽いミシン
→重くないと安定しないし騒音がひどくなる。
また軽くて安い材料を使っていると、土台が弱いので壊れやすくなる。
タオル雑巾が縫えるもの
→これがミシン機能的に高度らしい。隙間が多いのに布地が異常に厚いところがあり、と安定しないため?
ジーンズの裾上げができるもの
→ジーンズも重ねればかなりの厚さになるので、これも機能的に高度になってくるらしい。本格的にハードな厚手のデニムになると、工業用ミシンの世界になってしまう。
そして当然、高い。
刺繍ができるもの
→安いものだと、安価な部品を使って無理に刺繍機能を付けているので壊れやすいらしい。また、実際に何台も刺繍文字を見たが、安いものだと刺繍の文字にあらが見えるので、出来上がりが美しくなかった。
以上の理由により「むやみに高いものを買う必要はないけど、安いものを買うとすぐに壊れる」という認識に変わりました。
安いミシンは刺繍の縫い目が安定しない
実際に何台ものミシンを見ていると、1万円~2万円前後で刺繍ミシンなんて言うものもあるわけですが、決まって縫い目が不安定。
直線縫いは、それほどの差が出ないのですが、なまえ刺繍機能の差が歴然でした。
電化製品のお店で実際に縫った布が置いてあったのですが、文字にガタつきが・・
単品で見ると気にならないけど、数店舗見たうえで再度見ると、、2万円台の文字のアラが見えてくる。
もしハンドメイドで売るとするなら、2~3万円台の文字だときびしいなー、と。
将来、子供の持ち物に刺繍してあげるの!という考えであれば、キレイな刺繍をしてあげたいものですし、もし今後、副業をするとして、商品を作って売ることを視野に入れるのであれば、壊れにくさも大切な要素です。
付加価値としてネーム入れもする予定なら、しっかりしたミシンを買うほうが、最初は高くても結局元が取れる計算になります。
理想のミシンの要素から「軽い」と「安い」の要素を泣く泣く削りました。
安いミシンのどこがダメなの?
直線縫いだけしかしないのであれば、ミシンにかかる負担は少ないです。
ですが、それでも土台がしっかりしていないものだと振動がミシン本体に負担をかけて壊れやすくなります。
軽い部品ばかり使っていると、それだけ頑丈さに欠けるので、やはり壊れやすくなります。振動に弱ければ、直線ぬいも安定しないでしょう。
ミシンに求められるのが「安定性」である以上、ある程度の重さは仕方ないのです。
上記の理由で、1万円程度の安いミシンはおすすめしません。
2万円前後のものだと「うーん・・・かわいいけど、これ大丈夫かな?」といった印象。
値段の目安だけで考えると、3~4万円前後のものが長く使えそうなボーダーラインだと感じました。
3~4万円で、刺繍機能なしボタン機能はついている、なら「必要最低限の機能を持っているし、壊れにくそうだし安心して購入できそう」な感じ。
それくらい、刺繍機能はミシンに負担をかけるのです。
電器屋さんや手芸店を10店舗ほどまわって、見て触って、店員さんに聞いてみて、実際に持ってみた重さなど、総合的に検討した結果です。
もちろん、安くはないので「子供の幼稚園のセット作るだけだから高いものはかえない」という人であれば、もちろん高いものを買う必要はないです。
というか、そういう方であれば幼稚園セットはハンドメイドサイトで買うほうがいいですね。
メルカリや、ミンネが人気な印象が強いですが、2017年からはココナラもハンドメイド部門ができました。
お気に入りのハンドメイド作品を購入できる【ココナラハンドメイド】
メルカリ、ミンネ、クリーマ、とメジャーどころでほしいものが見つからなかった場合は、ココナラも見てみるといいかもしれません。
後ほどご紹介しますが、レンタルミシンという手もありますよ!
わたしがおすすめするミシン
数十台のミシンをリサーチして、そのうち十台以上を実際に触ってみた結果、気に入って購入したのシンガーミシン 「モナミヌウαSC317/SC300」というミシン。
電器屋さんにに売っていればお値下げ交渉を・・・と思ったのですが、店舗では売っていなかったのでネット注文です。
楽天市場でポイント還元が多い時があったので、タイミングを狙って購入しました。
現在はそこまでの還元率はないものの、ポイント10倍セールはしているようです。
楽天市場は、ひんぱんに「買い回りセール」などを開催しているので、お得なタイミングで買うと良いでしょう。
シンガーミシン 「モナミヌウαSC317/SC300」ってどんなミシン?
もともと評判がよく(当時から数えて)過去五年をさかのぼっても「これは壊れにくくて丈夫だし、オールマイティーなミシンだ」というレビューが多かったことが購入の決め手です。
購入者も多くて、体験談が参考になったのも安心できました。
初心者でもつかいやすいというコメントにもあったとおり、説明書を流し読みしながら30分もあれば使える状態に!
実際つかった感じですが、たしかに使いやすい!
糸とおしも、ミシン本体に順番が書いているし、最初だけサラっと説明書を読めば、それほど難しい点はありませんでした。
わたしが大嫌いな針に糸を通す作業も、一発で成功する機能がついているので、その点でも買ってよかった!
購入してから3年になりますが、一度も調子が悪くなることなく、いまだに元気に稼働しています。
季節の変わり目なんかに、ぞうきんを大量に縫いたくなったり、器具カバーを作りたくなったりするので、そのたびに1~2週間ほど『縫いもの強化週間』になり、朝から晩まで使い倒すのですが、いまだに健在です。
安い買い物ではないので、このまま10年めざして使い続けていきたいです。
ミシンが欲しいミニマリストさんなら、コスパも考えてものを購入したいはず!
これはおすすめですよ。
ミニマリストにおすすめな点
この機能は、個人的に「めっちゃ便利」と思っている点なのですが、電源コードが内蔵されており、コードがかさばることがなくスッキリとした気分で片づけられます。
どういうことかというと「コードが内蔵型になっており、掃除機のようにしゅるるるっ、と機械本体にコードが吸い込まれていく」しくみになっているのです。
コードがからんだりすることがないので、イライラが減り、片づけ時間もあっという間。
イライラしないし時短!
ミシンを出しっぱなしにして毎日使うという人ならいざ知らず、普通はそんなに毎日使うものではありません。
しかも自分で毎回折りたたんでむすんでいるのでは、断線が心配・・・。
それならば、しゅるるるっとしまえるようにすればいいじゃない!というアイデアを形にした素晴らしいミシンです。
もう好き!
大好き!!
これが、このミシンを一番おすすめしたい利点。
コードをいちいち巻くことがどれだけ面倒くさいか・・・・。
これがないだけでも購入を検討する価値があります。
簡単なかざり刺繍でも色々できる!
ちょっと前から刺繍入りの服を着るトレンドが来ていますが、ちょっと古着をアレンジする程度なら、このミシンでもできます。
これはわたしが使い始めのころに、練習で一通りの文字やもようを縫ったときの布です。
左上からぬい始めたものです。
アルファベットは一発で成功しましたが、ひらがなは少しコツがいるので、後半に上手になってきます(笑)
笑っちゃうくらいへたくそですが、きれいに刺繍できた文字は丁寧!
ちなみに文字と文字の間の糸は切って処理をすれば、きれいな文字だけが残ります。
曲線や複雑な刺繍はコツがいるけど、慣れればどうってことないです。
刺繍の種類も、子どもが好きそうなものから、大人シャツでも襟元や裾に入れればおしゃれになりそうなものまで、いろいろとそろっています。
ボタンホールもコツがいりますが、慣れればそれほど難しくもないはず・・・わたしはいまだに苦手なんですけど(笑)
(一応、市販のボタンなしニットカーディガンを買って、ボタンを自分でつけても周囲から気づかれないくらいに上達しました!)
付属品は?
フットレバーがついています。
これはコードをまかなきゃならないのか・・・と最初は落胆しましたが、いいことを思いつきました!
こうしてカバーに入れてしまえばいいのです。
どうせここには何も入れていないので、ここに入れることで一か所にまとまってくれ、なくす心配もありません。あと、コードをまかなくてもまとまってくれるし
おかげさまで、片づけが終わるまでに30秒もかかりません。
いっしょに買っておくと便利なもの
糸のセットは買ったほうがいい!
↓ わたしが買ったのはこれ
セットの糸切ばさみは残念だったので、これだけは小学校で買ったもののほうが切れ味がいいかも。
ただ、そのほかのセットはどれも使う機会が多かったので、初心者さんなら買ってもいいスターターキットかな、と。
まち針が、ニンジンやトマトになっている畑デザインなので、テンションが上がるという意味でも買いです(笑)
最初のうちはどの糸がどれだけ必要かわからないので、必要になるたびに買いに行く羽目になります。
でも元から持っているものがあったり、最初から使う色がわかっていれば、必要な色を買うだけでも大丈夫だと思いますよ!
とっさの事態でも、似た色があると便利だった経験はコチラ
不器用さんでも大丈夫!
もうミシンなんて使うのは十数年ぶり!
そんな女性も多いでしょう。
わたしもそんな人のうちの一人でした。
モナミヌウは糸のかけ方が書いてありますから、問題なし!
上糸だってこの通り!
迷う要素はないです。
縫い目の種類も大きく表示されるので、選ぶ時も間違えにくい。
安心!
よく使う縫いかたは上記写真のように、ピンクのボタンで設定されてあるので、それを押すだけで何とかなります。
説明書を読まなくても、本当にミシンを使い始めることができちゃいました!
さらに、初心者がとまどう糸の調整に関しては自動でしてくれる設定になっています。
十何年ぶりでも、ブランクを感じずに便利にミシンを使うことができるようになるでしょう。
ミシンカバーはこんな感じ
壊れにくい&音が鳴らないように固定されます。
保存中にミシン本体に傷がつくことがないので、三年たった今でも新品同様!
補足
ミシンはこんなところが取れる!
わっか状のものを縫う時はこれが便利!
スカートとかソデとか。
なかなか使う機会はないけど、たまに使うことになる機能。
しかも、この部分は収納になっているので、ミシンの調子が悪い時はドライバーで分解することができます。
なかなか分解することないけどね・・・。
興味本位で開けたことがありますが「へぇ~、中身ってこんなになってるのか!」と感心する仕組み。
昔のミシンはよく壊れて、しょっちゅう中身を開けてたんですが、さすがに最近のミシンはいいもんですね。
ミニマリストならレンタルもお得!
どうしても作ってあげたい!でもミシンを買うのは高い!というのであればミシンのレンタルがお得です!
初心者さんほどちゃんとしたミシンを使ったほうがラク。
でも、しっかりしたミシンは高いし、もし使う機会がなかったら・・・
そうなると、一番合理的なのはレンタルです。
「わたしミニマリストなんです!ものは増やしたくないんです。でも子供にいろいろ作ってあげたいんです!」という方はレンタルが最強でしょう。
DMM.com いろいろレンタルではミシンのレンタルもしているので、一度試してみてはいかがでしょうか?
往復の送料は無料で、レンタル料金は二日で2540円から。
少ししか使わないしもったいないなぁ・・・という人は「必要な時だけレンタル」という方法が、賢い選択ですよ!