※過去、アップし忘れたものを編集・公開しています。
とうがらしの輪切り、使ってますか?
とうがらしの輪切り
それは一見どうでもいいようにも思えますが、あると便利なこの一品。
カブの酢の物にユズをきかせて、トウガラシをぱらっと入れておくも良し、マーボー豆腐の見た目を本格的にするのに使うも良し。
ないならないで困らないけど、あるとそれなりに便利なのが、とうがらしの輪切り。
こんにちは、とりです(゜B゜)=3
最近、ピリピリしたもの食べてますか?
市販の輪切りとうがらしは、産地を見るとたいてい中国。
国産はというと、中国産と同じ値段のパックだとすごく少量しか入っておらず、同じくらいの量で選ぶと、だいたい2~3倍くらいの金額。
高いよ!!(゜B゜;)
と思うこともあるのですが、人件費や運搬費や加工費やらと、もろもろを考えると仕方のない話。
そんな中、たまたま「おつとめ品」として安くなっていた国産トウガラシを発見した時の話です。
高知県産とうがらしとの出会い
とうがらしというと、辛い!赤い!痛い!と三拍子そろった素敵な薬味なのですが、何度からい目に合っても、その魅力は尽きることがありません。
そんなとうがらしの国産ならば、ちょっと食べてみたいじゃないですか。
早速購入して観察。
- 色よし
- ツヤよし
- 丸みがあって大振り
- みずみずしい感じ
これはおいしそう(゜B゜) ♪
おつとめ品だけに、さきっちょがしなび始めているものの、まだまだ全然おいしそう。
これは加工後、一回目の食事が楽しみです。
とうがらしを輪切りにしよう
まぁとうがらしですし、輪切りですし。
と思い、安易に調理ばさみで輪切りにすることを思いつく。
とりあえず全部ヘタだけ切り落としました。
あれ・・・これ、やばいぞ(゜B゜)
ヘタ切った時点で辛いんだけども(゜B゜)
とてもジューシィな果実( とうがらし )なので、フレッシュな果汁( とうがらし汁 )が空気中を漂うのが分かる。
特に今回使用しているのは調理ばさみ
しかもそれ程切れ味がいいわけでもない、普通のハサミ寄りの調理ばさみです。
ハサミの切断部分ですりつぶすように切断されるとうがらし・・・
空気中に飛び散る微細なとうがらし汁・・・
よし、よく研いだ包丁できろう
(゜B゜)=3
迅速な判断を求められます。
包丁で唐辛子を切ってみた
ハサミの時には必要のなかったモノですが、今度は手袋着用。
よく切れる包丁を使っているからと言っても、トウガラシの種を切りながら進んでいくので、包丁に引っかかった種がジューシィなとうがらしを圧力で押しつぶしていきます。
結果、押し切るかたちになって、結構な量なとうがらし汁が空気中に飛散していきます。
実家では母の手作りゆず胡椒を作る様子を間近で見ていたので、トウガラシの恐ろしさは痛いほど分かっています。
家じゅう開け放って、風通しを良くして、手袋着用でミンチ機とでっかいすり鉢をキッチリ準備。
そんな状態ですら、爆心地( 調理場 )のニオイ被害は甚大なものです。
ですが、今回のわたしの相手は、たかがとうがらし3本です。
いくら国産でご立派な大きさを持っていたとしても3本。
敵ではないですね!!(゜B゜)=3
すいません、ちょうしにのりすぎました。
最終的に、換気扇の風力を最大にして、顔をそむけながら切りました。
ゴーグル欲しい、切実に。
乾燥させて保存します
輪切り唐辛子は、料理に一気に使うものでもないので、いったん乾燥させます。
寒い季節だと、キッチンペーパーの上に並べて放置しておくだけで、3日もあれば乾燥します。
ペーパーがとうがらしの湿気を吸って、空気中に発散してくれるので、乾燥も早い。
結果・・・
そんなもんです。
果汁( とうがらし汁 )が乾燥したらそんなもん。
室内で陰干ししたためか、とうがらしの鮮やかな色はそのままだったので、野菜炒めのいろどりにも使えそうですね。
タッパーに入れてちびちび使っていますが、かなり持ちそうです。
換気を良くして作業する分にはおすすめですよ(゜B゜)
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