バカはいいですよ、迷惑をかけないことは前提ですけれど。
私は元々あまり遊ぶことがなかったからこそ、遊べる時には全力で遊んでました。
アウトドアではなかったことと、実家が山にあったことから得た引きこもりな性質は大人になっても尾を引いて、とうとう三十路まで来てしまいました。
だからこそ、遊ぼうという気になった時には全力で遊びます。
アラサーに入ってからは回数は少ないものの、それでも楽しく過ごしました。
この写真の時は27歳くらいだと思います(笑)
長崎県佐世保市のハウステンボスで和牛の祭典(全日本の和牛を宣伝する五年に一度の祭典)があった時に友人と行き撮影しました。
皆さんご存知、鹿児島和牛のギュウジンガーブラックですね!
え、知らないって?実は私もよく知らないけどかっこいいよね。
テントで各露店がひしめく中、記念にかぶっていいよ♪と勧められたのでかぶりました。
私が考えうる限り最高のかっこいいポーズも取りました。
友達はかぶりませんでした。代わりにお腹抱えて爆笑してましたよ☆
もう一度大事なことを言いますけど、ハウステンボスは佐世保です。
そこかい
よく長崎市じゃないの?って言われるんで(笑)
それで言いたいことなのですが、アラサーになると妙な焦燥感を感じて、色々なことに頑張らなきゃならないと妙な力が入りますよね、ということです。
それがプラス方面に働くといいんだけど、マイナスに働くとお局さんと呼ばれる存在になったりしますし、逆に自分の将来が泥沼で一寸先は闇のように見えて、自分磨きに邁進することになったりします。
それもできない時に、意味もなく目の前が真っ暗になります。
だから私は何歳になってもおバカなことを楽しめる人間であることを勧めます。
バカのすすめです。
人間、頭でっかちになると、恥をかくことが嫌だからと臆病になったり、もうバカなことはできないなと勝手に卒業をして、急に立派な人間になったふりをします。
会社では色々な見えない戦いがあるから、シャキッとしなければなりませんが、プライベートではおバカでもいいと思います。
将来、結婚して、子供を産んで、子供から「なんで勉強しなきゃなんないんだよ、いやだよ」なんて言われた時に、「いいから勉強しなさい!あんたの為なのよ」なんて言わなくていいんじゃないかな。
「いいよ、勉強しなくて。0点取ってきなさい」といえる人間になりたい。
まぁ、うちの夫S氏の両親のことなんですけどね。
「0点取ってきても困るのはあんたよ?」とさらっと言われて終わりだったようです。
素敵な両親ですね(笑)
そんなことを言われたS氏だけど、いい意味でフリーダムに頭が良く、私には見習う所が沢山あります。そんな両親の元だからこそ、こういう人に育ったんだと感心します。
一見バカな提案をしても、面白いと思えば実現するし、思い出が増えます。
そんな感じだから、新しい発見もあるし、昔だったら諦めていた夢もいくつも実現しつつあります。
自分の夢を、常識に押し付けてつぶした人間ほど、この処方箋はよく効きます。
私には効果抜群でしたから。
まとめ
何歳でもバカになれると、2倍は楽しめます。
自分がバカで恥をかけば「ヤバいからここは改善しよう」と思えます。
周りに心からの笑顔が増えます。
知らないことを堂々と人に聞けます。
年下でも、自分が知らないことを知っている人なら先生だと思えます。
だからバカはやめられない。
※ただし自称・天然だから~や、バカだからできません!、とか人に不快感や迷惑をかけるバカはやめましょう。そこだけは注意点ね。
素直な人間が好かれるように、素直なバカが好かれます。
用法容量を守ればいいもんですよ。
自分の性格と相談して、たまには気を抜いたらどうですか?
いつもと違う景色も悪くないです。
ここまで読んで頂きありがとうございました(*´▽`*)